大阪人は褒めるのが苦手??
ここのところ褒める事の大切さを実感することが多く
企業の人材育成のプログラムであったり
小学校の授業の進め方であったりで目の当たりにするので
まとめてみますね。
----今更だけどほめる事って何故大切?----
口先だけで御機嫌をとろうとすること
京ことばでいう「おべんちゃら」はキラワレルことが多いが
褒めるって相手をきちんと見ていなければ出来ない。
あなたの事をちゃんと見てるよ
素晴らしいと思うことを見つけたよ
というのが褒める事の中身なので
それを言われたほうは
存在を認めてもらったとか良い評価が貰えたという
嬉しさで元気も出るし、やる気もみなぎる。
時にそれは生きる自信にまでなる。
言葉でここまでコミュニケーションに効果絶大なのです。
人の悩みのほとんどは対人関係からだと言います。
褒めを極めると悩みは無くなるかもしれません♪
----なぜ今褒める事に注目するのか----
小学校の授業参観で強く思ったこと
子供がみんなの前で何か発表したとします。
その発表に「何か意見や感想は有りますか?」と
教師が手を挙げる生徒を当てます。
その発表のほとんどは
「声がはっきり出て聞きやすいのが良かったです」とか
「説明が工夫されてわかりやすかったです」とか・・・
素晴らしい点を挙げさせているのです。
例えば「聞こえなかったです!」と言った子に対して
先生は「ではいいと思ったことは有りますか」と質問することも。
必ず発表者を褒めるのです。
例えば企業のリーダー研修があると
部下を褒める事の大切さを教えられることも多くなっています。
カリスマ上司の恐怖政治をひくような体制が多用されたころと違い
今は和気あいあいとやる気に満ちた体制を作ることを言われると思います。
----大阪人は褒めることが苦手?----
私の体感と考察なのですが、大阪で生まれ育った私
何せ環境的には何をとっても笑いに変えるトレーニングのような
会話で成長します。本当ですw
因みに「なんでやねんっ!」は相手の意見を全否定する言葉です。。。
例えば時には人をけなしたり落としたりして笑いに変えるのです。
褒める事全般をおべっか、機嫌取りの様に扱い
言われた方も「そんな調子ええこと言わんでも分かっとるわ!」
なんて返し、ストレートに受け取れないことが多い。
笑い優先で素直な言葉は慣れないから苦手かもw
笑いはそれで素晴らしい効果もあるし元気にもなる。
でもその会話のウラで嫌な気持ちになる人もいるんですよね。
大阪大好きですしその場にいれば少しは慣れますけどねっ(^_-)-☆
色んな地域の人と会話する機会が増えるたび
ストレートにほめられても受け取れない私だったし
そもそも褒められることがほぼ無かったw
大阪人と過去2回結婚してウエディングドレス着ましたが
元旦那にキレイだとは言って貰えなかったなぁ・・・これもマジですw
----まとめ----
小学生はすでに毎日の授業でトレーニングしていますw
時代の流れでもあります。コミュニケーションは驚くほど円滑になります。
「ほめ力」のトレーニング
仲良くやっていきたい人に対して、いいなと思うことを口にしていきましょう。
一日一回は誰かを褒める
関係ない人で練習するのもいい
ご飯食べたお店の人に「美味しかった!」
対応した店員さんに「笑顔がいいですね」とかもアリ。
褒めるって楽しいです。笑顔が返ってきますもん。
こんな当たり前の事、大阪にいる時には気が付かなかった。
環境の変化で気が付くことも多いですね。
それぞれに良いところがあるし。
ほめ力を鍛えるこんなグッズもあるんです。
今日からアナタも意識してみませんか?笑顔が増える事請け合いです♪